住友重機械工業は5月18日、韓国の石油化学メーカーKumho Petrochemical Co.,Ltd.(KKPC)に納入した廃タイヤとバイオマス燃料の発電設備が稼働したと発表した。新設備は3月末に竣工しており、循環流動層ボイラー(蒸気発生量400t/時x2基)を主機にしている。燃料は低品位炭を70%、廃タイヤとバイオマスを30%使用する。新設備は、2009年5月に同社が納入した既設ボイラー(250t/時×2基)の第2期増設工事として建設された。KKPC新工場とその周辺企業に電力と蒸気を供給する。
2016/05/20 ニュース
住友重機械、韓国向け廃タイヤ燃料の発電設備を稼働
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