2016/05/16 ニュース
福島県、バイオガス発電事業のモデル事業を公募

 福島県は5月13日、補助事業「福島県バイオガス発電事業化モデル事業」の対象案件の公募を始めた。6月10日まで募集する。募集するのは、食物残渣を発酵させて製造したメタンガスで発電し、今後の継続案件の参考になるようなモデル事業。補助対象事業は、発電事業の導入可能性調査と、モデル性の高い計画で行う発電設備の導入事業。補助率は導入可能性調査の場合経費の半額以内(上限額150万円)、設備導入事業は経費の3分の1以内(上限額5000万円)となっている。事業提案は、国の補助金などと同補助金を併用する前提での応募は可能だが、審査時の評価が低くなる場合がある。県では6月中に審査を終え、事業候補者を決めるとしている。事業期間は交付決定日から平成29年3月末日まで。