2016/05/11 ニュース
岩谷産業、大阪市で水素ステーションを竣工
 岩谷産業は5月9日、大阪市森之宮で建設していた水素ステーション「イワタニ水素ステーション 大阪森之宮」が竣工したと発表した。新設備は水素供給能力300N立法m/時 (1時間当たりFCV6台の満充填が可能)、充填圧力70MPaで、顧客向けに水素エネルギー活用の啓蒙・情報発信施設を併設した設備となっている。
 
 新設備はオフサイト型で、水素は堺市の水素製造プラント「ハイドロエッジ」からタンクローリーで運ばれる。同社は昨年5月、大阪府から「府有地を活用した水素ステーションおよび情報発信拠点施設整備事業」の事業者に選定され、新設備を建設してきていた。