静岡ガスは5月10日、静岡市内にオンサイト型の水素ステーション「水素ステーション静岡(仮称)」を建設すると発表した。新設備は静岡県初の定置式ステーションで、平成29年3月の竣工、同4月の稼働を予定している。水素供給能力は300N立法m/時で、水素は天然ガスから製造して燃料電池自動車に充填する。建設費は約7億円を見込むが、費用の一部は経済産業省の「水素供給設備整備事業費補助金」で賄う。また、静岡県の「水素供給設備整備事業費補助金」が拠出されるほか、静岡市の「水素供給設備整備事業費補助金」も申請中という。
2016/05/11 ニュース
静岡ガス、静岡市で水素ステーション建設
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