長野県環境部は11月13日、「平成27年度地域主導型自然エネルギー創出支援事業(熱供給・熱利用に係る取組)」の第四次募集を開始した。同事業は、自然エネルギーを活用し、導入地域にマッチした熱供給・熱利用事業の経費を一部補助する事業。同日から12月7日まで応募を受け付け、締め切り後一か月程度で審査する。
同事業は基本計画、計画策定などのソフト事業、機器設備導入などのハード事業両方を補助する。補助率は経費の半額以内(上限500万円)だが、民間団体が行うハード事業は経費の3分の1以内となっている。この取り組みは、しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)の政策推進の基本方針(『貢献』と『自立』の経済構造への転換)に基づくもの。