ジーエス・ユアサ コーポレーションは10月29日、連結子会社のGSユアサがパナソニックの鉛蓄電池事業を譲受することでパナソニックと基本合意したと発表した。事業の取得価格は約300億円で、GSユアサに、同事業を行うパナソニック子会社の株式か事業を譲受することで事業を移転する。事業譲渡は平成28年度第1四半期内に完了する見通しという。今回の事業譲渡は、近年の車両のハイブリッド化やアイドリングストップ技術の進化や、アジア市場での需要増が期待されるため同社グループが決定した。また、パナソニックが培ってきた技術開発力、生産技術力が同社の技術力と相乗効果を生むと見込み、技術力・コスト競争力の両面で顧客に評価される事業体制が構築できると判断したとしている。
2015/10/30 ニュース
パナソニック、GSユアサに鉛蓄電池事業を譲渡
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