2015/09/24 ニュース
住友商事、インドネシアで315MWの超臨界石炭火力拡張工事を受注
 住友商事は9月24日、インドネシア国営電力会社のPT.PLN(Persero)向けにロンタール拡張超臨界石炭火力発電所(出力315MW)の工事を受注したと発表した。米エンジニアリング大手のブラック・アンド・ビーチインターナショナル、インドネシアの土木会社PT.Satyamitra Surya Perkasa(SSP)と共同受注したもの。総受注額は約4億5000万ドルで、2016年に着工し2019年の完工を目指す。
 
 この案件は、ロンタール発電所の既設1~3号機の隣接地に4号機を増設するもので、同社はコンソーシアム・リーダーとして商務全体を取りまとめる、ボイラーはIHI、蒸気タービンと発電機は東芝から調達し、SSPが土木工事、据え付けを担当する。ブラック・アンド・ビーチは技術全体を取りまとめる。