2015/08/17 ニュース
環境省、東北風力発電の風力案件に大臣意見
 環境省は8月14日、東北風力発電が青森県東北町で計画中の「淋代風力発電所」の設置に係る計画段階環境配慮書への環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この案件は、同地区に最大出力2万8000kW(2000~2800kW型機10~14基程度を設置予定)の風力発電設備を建設するもの。6月29日に経産相から環境相に意見照会があったため、意見を提出した。
 
 意見の各論では、▽実施想定区域の周辺に住居が多数あるため、設備を住居から離隔するなどで騒音の影響を回避、低減すること、▽これが不可能は場合は、設備の基数を削減するなどの措置を講ずること、▽実施想定区域内に淋代浄水場があるため、工事時の土工量を抑制し、土砂や濁水の流出を最小限に抑えること、▽周辺空域は、希少な猛禽類や渡り鳥の飛翔コースとなっている可能性があるため、設備の配置などで鳥類の生態などを調べ、環境影響を評価し、反映すること--などを求めた。