三菱電機は8月17日、タイの地域統括会社の三菱電機アジア(タイ)を販売会社化し、同日から営業活動を始めると発表した。主な事業内容はタイ国内での電力システム事業の販売・エンジニアリング活動で、今後同社がタイ市場に進出させる事業も手掛ける。
三菱電機アジア(タイ)は平成25年4月に設立され、地域統括本部ライセンスを取得後地域統括会社として現地法人化された。同社は、同国で多数の発電所向けの実績があること、タイ発電公社変電所向けに500kVガス絶縁開閉装置2件を受注したことなどを受け、今回の販売会社化を決めた。