2015/05/20 ニュース
オリックス他、相馬市で52.5MWのメガソーラーを着工
 九電工、オリックス、ベルテクノエナジー、九電みらいエナジー、北斗電気設備工事の5社は5月19日、福島県相馬市で大規模太陽光発電設備を建設すると発表した。新設備の最大出力は5万2452kWで、7月1日に着工し平成29年6月の稼働開始を予定している。5社は共同で発電事業会社「合同会社レナトス相馬ソーラーパーク」を設立し、新設備の運営に当たる。
 
 新設備は約70万㎡の事業用地に約19万8000枚のモジュールを設置して建設する。年間発電量は約6000万kWhで、施工は九電工と北斗電気工業の共同企業体が、竣工後の維持管理は九電工がそれぞれ行う。稼働後は売電収入の一部を地元に寄付し、維持管理業務を地元企業に一部委託し、雇用創出に結び付ける。レナトス相馬ソーラーパークの出資比率は、▽九電工・40%、▽オリックス・30%、▽ベルテクノエナジー・19.8%、▽九電みらいエナジー・10%、▽北斗電気設備工事・0.2%となっている。