2014/12/24 ニュース
九電、太陽光発電で系統連係申し込みの回答再開
 九州電力は12月22日、太陽光発電で平成27年1月中旬頃から系統連係申し込みへの回答を再開すると発表した。資源エネルギー庁の第8回新エネルギー小委員会で九州本土の再生可能エネルギーの接続可能量が確定したことを受けた措置。
 
 発電事業者・非事業者ともこの日程で順次回答を再開するが、同社が同日付で指定電気事業者(年間30日以上出力抑制を行わなければ、再生可能エネルギー発電設備からの電力気を追加的に受け入れられなくなると見込まれる電気事業者)に指定されたため、年間30日以上の無補償での出力制御に協力することが前提となる。また、経済産業省の省令が改正されるため、平成27年3月申し込み分までは経過措置として現行の取り扱いを継続する。4月以降の申し込み分は、発電事業者などが年間30日以上の無補償での出力制御に協力することを前提に接続する。