世界的な物流大手のプロロジス(米サンフランシスコ)の日本法人は11月4日、国内各地の自社物流拠点に設置した太陽光発電設備が稼働したと発表した。発電を開始したのはプロロジスパーク川島(埼玉県川島町)、プロロジスパーク習志野4(千葉県習志野市)など全国8か所で、合計出力は7.4MWとなる。
太陽光発電設備は運営中の物流施設屋根に設置され、発電した電力は物流施設のある地域の電力会社に売電する。同社は2009年から国内の物流施設に太陽光発電設備を導入してきており、今回発電を開始した第2弾プロジェクトを含めると、合計出力は18.8MWに達する。同社は、今後さらに11棟の物流施設に計14.3MWの設備を導入する予定。