横河電機は10月7日、フランスの子会社ヨコガワ・フランスが、ヴィンチ・エンバイロメント・UKから、英国に建設されるごみ焼却発電設備向け制御システムなどを受注したと発表した。
この案件は、英国南西部コーンウォール州に処理能力24万t/年、一般家庭2万1000軒の電力を賄える発電設備を備える施設を建設するもの。設備は2016年に稼働を開始する予定で、同社はボイラーとその付帯設備を制御する統合生産制御システム「CENTUM VP」と安全計装システム「ProSafe-RS」を納入する。ヨコガワ・フランスは納入される製品のエンジニアリングと、機器の据え付け・試運転支援を担当する。