東武鉄道は9月18日、6月から千葉市高田町で建設していた大規模太陽光発電設備「千葉高田町太陽光発電所」が竣工したと発表した。面積約1万6400㎡の事業用地(同社保有地)にシャープ製の単結晶シリコン発電パネルを4896枚、富士電機製の1000kW型パワーコンディショナーなどを設置して完成した。
同発電所の発電出力は1000kW、年間発電量は約135万kWh。CO2削減効果は年間約681tと、約6万2千本のブナの木を植林した効果と同程度を見込んでいる。発電事業と設備の監理は東武エネルギーマネジメントが担当する。