2014/04/18 ニュース
損壊した三重県の風車を7月めどに再設置 シーテック
 シーテックは、昨年4月7日に損壊事故が発生したウインドパーク笠取(三重県津市)の19号機風車(出力2000kW、日本製鋼所製)を再建設し、7月中旬に運転を再開する。昨年7月9日から、安全性を確認した風車の運転を再開し、7月21日には19号機を除く18基が運転を再開していた。今回の再建設で、同発電所全ての風車が再稼働する事になる。
 
 同社は4月14日に着工し、6月中旬に風力発電機の組み立てを開始する。7月上旬には試運転に入り、7月中旬には商業運転を始める予定。出力などは既存の風車と同じで、日本製鋼所製のものを調達する。