英国の環境・エネルギー分野のシンクタンク、エンバーは、世界の再生可能エネルギーによる発電割合が2023年に初めて30%を超えたとする報告書を公表。太陽光と風力の増加が後押しした一方、日本は約24%で世界の割合を下回った。太陽光は過去10年で急速に拡大して世界の2倍の割合だったが、風力はほとんど増えず、他の先進7カ国(G7)と比較しても遅れている。同調査レポートは、世界の電力需要の92%を占める80カ国の最新の2023年データを含む、215カ国の電力データを分析したもの。
英国の環境・エネルギー分野のシンクタンク、エンバーは、世界の再生可能エネルギーによる発電割合が2023年に初めて30%を超えたとする報告書を公表。太陽光と風力の増加が後押しした一方、日本は約24%で世界の割合を下回った。太陽光は過去10年で急速に拡大して世界の2倍の割合だったが、風力はほとんど増えず、他の先進7カ国(G7)と比較しても遅れている。同調査レポートは、世界の電力需要の92%を占める80カ国の最新の2023年データを含む、215カ国の電力データを分析したもの。