2024/09/09 ニュース
使わなくなった学校プールで太陽光発電

福井県越前市は、使わなくなった学校プールへの太陽光パネルの設置を来年度から始める。全国的にも珍しい取り組みで、二酸化炭素の排出削減を進めるとともに環境学習にも役立てる。老朽化したプールの解体には数千万円かかるため財政的に難しく、有効活用の一手として太陽光発電の導入を決めた。発電容量は4060キロワットを想定し、学校で使う電気の23割をまかなう計画。プールがある16校の半数程度で2028年度までに順次、導入する。