太陽光発電と省エネにより実質的な電力消費ゼロを実現した「ITOMACHI HOTEL 0(いとまちホテルゼロ)」が愛媛県西条市朔日市で今年5月開業する。太陽光発電は300キロワットの規模で、「ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)」として最高レベルの認証を取得した日本初の「ゼロエネルギーホテル」。これは人口減少が進む中、再エネを生かした新たな「まちづくり」で地方創生を目指すプロジェクトの一環。建物は140キロワットの太陽光発電を備え、災害時には3日間300人分の非常用電源・水・食料を提供する避難拠点の機能も果たす。