2023/11/20 ニュース
2030年、世界の電源構成は再エネ50%に

国際エネルギー機関(IEA)は「世界エネルギー見通し2023」によると、世界の電源構成に占める再生可能エネルギーの割合が、現在の約30%から2030年には50%近くに高まると発表。また、洋上風力発電プロジェクトへの投資が、石炭・ガス火力の3倍に達し、各国がエネルギーと気候に関する公約を期限内に完全に履行すれば、再エネの拡大はさらに加速すると予測。しかし、温度上昇を1.5℃以内に抑えるという目標を達成するには、より強力な対策が必要になるとしている。