2021/08/02 ニュース
GPIらが洋上風力発電の余剰電力で水素製造・利活用を調査

2021年7月28日、株式会社グリーンパワーインベストメント(東京都港区、以下GPI)は北海道電力株式会社(北海道札幌市)ら5社と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けて、GPIが石狩湾新港に建設中の風力発電所(2023年度稼働開始予定)から発生する余剰電力により水素を製造・活用するための事前調査を2021年8月〜2023年2月の期間で行うと発表した。この調査では、大規模洋上風力発電所・大規模蓄電池・水電解装置を一体化した効率的な水素製造(=地産)、石狩市・札幌市など地元地域での水素利活用(=地消)など、余剰電力から水素を製造し地産・地消の実装を推進する。