2021/01/29 ニュース
経産省の調達等価格算定委員会が2021年度FIT買取価格の委員長案を公表

2021年1月22日、経済産業省が開催した第67回調達価格等算定委員会において、太陽光発電をはじめとする調達価格などの委員長案が提示された。従来の固定価格買取(FIT)制度に、2022年度に導入される市場連動型のFIP制度を踏まえたもの。今案の太陽光発電の調達価格は、2020年度は21円/kWhだった10kW未満で2021年度19円/kWh、2022年度17円/kWh。2020年度は13円/kWhだった10kW以上50kW未満で2021年度12円/kWh、2022年度11円/kWh。2020年度は12円/kWhだった50kW以上250kW未満で2021年度11円/kWh、2022年度10円/kWh。250kW以上については2020年度と同様に入札制としている。解体積立基準額は2021年度、2022年度ともに10kW以上50kW未満1.33円/kWh、50kW以上0.66円/kWhとしている。