2021/01/25 ニュース
2020年の太陽光関連業の倒産が2年ぶりに増加

2021年1月19日、株式会社帝国データバンク(東京都港区)は「太陽光関連業者の2020年倒産動向調査」をまとめた結果を発表した。今回の調査によると、太陽光関連業社の倒産件数は2年ぶりに増加、倒産件数(2020年1月〜12月)は84件で2019年の74件から13.5%増えた。負債総額も239億5700万円(同12.8%増)で4年ぶりの増加となった。調査対象は2006年1月から2020年12月までに発生した541社の太陽光関連業者の倒産(法的整理のみ、負債1000万円以上)で、「倒産件数と負債総額の推移」「倒産態様別」「負債総額別」「地域別」「業歴別」「資本金別」「従業員別」「業種別細分類」「倒産主因」について調査、分析している。「倒産態様別」では「破産」が540件、「負債総額別」では「1億〜5億円未満」が206件、「地域別」では「関東」が199件、「業歴別」では「5〜10年未満」が149件、「資本金別」では「1000万〜5000万円未満」が254件でそれぞれトップを占めた。