2020年2月4日、経済産業省の調達価格等算定委員会(山内弘隆委員長)は、FIT(固定価格買取制度)の2020年度事業用太陽光発電の調達(買取)価格および調達期間について委員長案を取りまとめた。案によれば10kW未満を21円／kWh(10年間)、10kW以上50kW未満を13円／kWh(20年間)、50kW以上250kW未満を12円／kWh(20年間)とし、25kW以上は入札により調達価格を決定、10kW以上50kW未満には2020年度から自家消費型の地域活用要件を設定するとしている。