2020/01/06 ニュース
環境ビジネスはおおむね好調さを維持

2019年12月24日、環境省は環境経済観測調査(環境短観)の令和元年12月調査の速報値を公表した。それによると、環境ビジネスを実施している企業から見た自社環境ビジネスの現在(令和元年12月)の業況DI*は「19」と、令和元年6月調査時より2ポイント低かったものの、全ビジネスより5ポイント高く、おおむね好調さを維持している結果となった。なかでも地球温暖化対策分野の業況DIが「23」と引き続き好調で、全体を牽引する結果となった。

*業況DI=ビジネスの業況などについて、「良い」「さほど良くない」「悪い」の選択肢で質問し、DI=「良い」−「悪い」(回答割合の差、単位は%ポイント)。