日本特殊陶業は7月5日、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)と合弁会社を共同で設立・運営する合弁契約を締結したと発表した。この新会社は愛知県小牧市に設立し、固体酸化物形燃料電池のキーパーツである円筒セルスタックの製造・販売を行う。新会社の社名は未定だが、資本金3億円の出資比率は同社・70%、MHPS・30%の予定で、10月1日の事業開始を目指す。今後、同社が準備会社を設立し、競争法当局の審査を経て新会社を設立する。両社は2014年6月、円筒セルスタックを量産するため、業務提携契約を締結していた。今回はその動きをさらに進め、高性能円筒セルスタックを事業化する。量産では、MHPSの長寿命・熱利用が可能な円筒セルスタック設計技術と、同社のセラミックスの量産技術を融合させる。
2019/07/10 ニュース
日本特殊陶業、MHPSと燃料電池用セルスタックで合弁を設立
2019/07/10
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