2019/07/05 ニュース
丸紅、UAEの1177MW太陽光発電プロジェクトを稼動
 丸紅は7月1日、共同出資しているUAEのアブダビ首長国・スワイハン太陽光発電プロジェクトが稼動したと発表した。新設備は4月30日に稼動し、計画通り23か月の工期で完工した。新設備の発電容量は1177MWで、発電する電力はエミレーツ水電力公社に25年間売電する。同社と中国のジンコソーラー、現地のアブダビ・パワー・コーポレーションが発電事業会社「スワイハンPVパワー・カンパニー」を設立し、今後同社はこの事業会社を通じて保守・運転に当たる。この案件では、2017年5月に三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)、農林中央金庫、三井住友銀行など計8行がプロジェクト・ファイナンスを組成。3社はこの融資を得て建設を進め、今回の稼動に至った。