中国電力は7月1日、米オハイオ州で天然ガス火力発電事業に出資参画すると発表した。参画するのは「サウスフィールドエナジー発電所」で、発電設備は現在建設中。竣工後の出力は118.2万kWで、天然ガス焚きのガスコンバインドサイクル方式となっている。稼動は2021年内を予定しており、発電する電力は米国最大の卸電力市場PJMで売電する。同社は今回、子会社のChugoku Electric Power Americaを通じ、同事業の権益10%を取得する。既に売買契約は発電設備の開発事業者であるアドバンスド・パワーの完全子会社と締結した。同事業には、同社のほか▽出光興産、▽JXTGエネルギー、▽九州電力、▽四国電力、▽アドバンスド・パワー、▽NH Amundi--などが出資している。同事業は、コネチカット州の複合火力発電事業に続き、同社にとって米国では2件目の発電事業となる。
2019/07/05 ニュース
中国電力、米オハイオ州での火力発電事業に出資参画
2019/07/05
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