東京ガスは7月1日、11月から太陽光発電の余剰電力買取サービスを開始すると発表した。FIT制度の電力買い取り期間が満了する顧客から、同社が太陽光発電の余剰電力を買い取る。事前申し込みを同日から受け付け、実際のサービスは11月1日から提供する。同社の買い取りサービスは、対象エリアの顧客が誰でも申し込める「太陽光買い取りプラン」と、同社の電力を使用している顧客向けの「太陽光ずっともセットプラン」の2種類がある。太陽光買い取りプランは、住宅用太陽光発電設備の余剰電力を9.5円/kWhで同社が買い取る。太陽光ずっともセットプランの場合、買い取り価格が10.5円/kWhと1円高くなっている。買い取り料金は、両プランとも6か月ごとに顧客指定の口座に振り込まれる。対象エリアは埼玉県、千葉県、東京都の1都8県(島嶼地域を除く)。事前受け付けは、同社の太陽光電力買い取りサービス特設サイト(https://home.tokyo-gas.co.jp/power/ryokin/pv/index.html)か、電力買い取りコールセンターのナビダイヤル(0570-200104、使用できない場合は03-6735-7184)で受け付けている。同社は今後、このサービス以外にも、顧客の太陽光発電設備の維持管理や、発電した電力を自家消費するための商品導入サポートなどの拡充を検討する。
2019/07/05 ニュース
東京ガスもFIT終了後の余剰電力買い取りに名乗り
2019/07/05
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