大阪ガスは3月13日、12日の時点で、家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数が10万台に達したと発表した。同社では、販売した10万台のCO2削減効果は年間約17万tとなり、杉の木約1218万本の植林に相当するとしている。同社は2009年6月にエネファームを発売し、省スペース型の「エネファームtype S」など新製品も随時販売してきた。また、エネファームが発電した余剰電力の買い取りも2016年から始めている。買い取った余剰電力は、3月20日から登録受け付けを開始する「大阪ガスの電気」の新料金メニュー、「スタイルプランE（E-SHARE）」にも活用される。