日立造船は6月18日、インド子会社のHitachi Zosen India Private Limited.が同国でごみ焼却発電設備工事を3件受注したと発表した。発注元は、同国でインフラ整備事業を手がけるEssel Infraprojects Limited.が設立した特別目的会社という。新設備はアンドラプラデシュ州のカダパ、T.P.グデム、アナンタプルに建設され、処理能力は3件とも330t/日。発電出力は約6000kWで、2019年の竣工を予定している。同社グループは焼却炉の設計、ストーカなど主要機器を供給する。このほか、現地での据え付け、試運転時のスーパーバイザー派遣、運転・メンテナンスの指導なども請け負う。同社グループは同国で2013年に同様の設備を初受注しており、今回が2例目の受注となる。
2018/06/20 ニュース
日立造船グループ、インドでごみ焼却発電設備を3件一括受注
2018/06/20
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2018/06/18
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