三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は5月23日、中共・江蘇省で自社製ガスタービン「H-25」を2基受注したと発表した。地元工業団地のガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)発電設備用に受注したもので、電力大手の華潤電力グループが発注した。この設備は合計出力約8万kWで、H-25、蒸気タービンなどで構成される2系列のGTCC。同社はガスタービンの主機と補機を納入するほか、技術者を派遣して機器の据え付け・試運転を指導する。稼動は2019年中を予定しており、稼動後は電力と蒸気、空調用冷気を供給する。新設備は、南京市の東北東約100kmに位置する虹橋工業団地に建設される。今回の商談では、中国船舶重工のグループ企業、哈爾浜広瀚燃気輪機有限公司を通じて同社が設備一式を受注した。
2018/05/25 ニュース
MHPS、江蘇省の分散型発電所向けにガスタービンを受注
2018/05/23
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