ニチコン(京都市)は4月17日、東芝インフラシステムズのSCiBTMの技術を応用した小形リチウムイオン二次電池を開発したと発表した。両社は技術援助契約を締結しており、今回はその契約から両社の技術を組み合わせ、放電10Cレートで1万8000回以上の充放電が可能な二次電池を商品化した。新製品は、負極にチタン酸リチウムを採用しており、-30℃の温度下でも動作可能な低温特性を持つ。リチウム金属の析出が起こりにくく、発火・発煙の危険性が極めて低いという。今回開発した新製品は、今日から4月20日まで千葉県・幕張メッセで開催される「第33回電源システム展」に出展される。
2018/04/18 ニュース
1万8000回以上の充放電が可能な二次電池を商品化 ニチコン
2018/04/18
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2018/04/16
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