2018/04/09 ニュース
日立造船、鶴岡市向けにごみ焼却発電設備を受注

 日立造船は4月6日、同社の企業グループが山形県鶴岡市からごみ焼却発電設備の建設と運営事業を受注したと発表した。受注金額は196億円(税抜価格)で、発電設備の付帯するストーカ式焼却炉(処理能力160t/日、80t/日×2炉)を建設する。建設後は、同社グループなどが出資する特別目的会社「つるおかエコ・アース」が20年間設備を運営する。設計・建設期間は2021年3月まで、運営・維持管理は2021年4月~2041年3月の20年間となっている。同事業は、稼動後25年以上が経過した同市のごみ焼却炉を更新し、同時にエネルギー回収を目指すもの。今回受注した同社の企業グループは、同社のほか▽佐藤工務、▽鶴岡建設、▽みちのくサービス、▽東北サイエンス--の4社で構成されている。