2017/12/22 ニュース
東電グループ、ブータンの電力マスタープラン策定を受託

 東京電力ホールディングスは12月21日、国際協力機構から「ブータン王国電力マスタープラン2040策定プロジェクト」を同社など5社が受託したと発表した。業務期間は今月から2020年1月までの予定で、既にコンサルティング活動を始めている。同社とともに受託したのは▽東京電力パワーグリッド、▽東電設計、▽日本工営、▽IIEPの4社。受託内容は既存マスタープランの評価、全国電力システムを構築するための戦略を具現化する2040年までの電力マスタープラン策定となっている。具体的には、▽電力需要予測の更新、▽電源開発計画・電力系統計画の策定、▽経済・財務分析、投資計画の策定、▽戦略的環境アセスメントの実施--などを事業期間内に実施していく。