米重電最大手のGEパワーは12月4日、HAガスタービンの最新機種「9HA.02」で、コンバインドサイクル(GTCC)発電時の発電効率が64%以上を記録したと発表した。同社は、燃料と空気の予混合比を最適化するパーツを金属3Dプリンターで製造して導入、高効率を達成した。これで、出力826MWのGTCC発電設備で送電端効率64%を記録したという。同社は、2020年代前半までには発電効率をさらに引き上げ、65%を達成する意向。HAガスタービンは現時点で約70台以上の受注実績があり、2016年6月に1号機が稼働している。同社では、これは現時点で同社だけが提供できる技術だとしている。
2017/12/11 ニュース
GE、HAガスタービンの発電効率を64%に
2017/12/08
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