中部電力は10月13日、同社が計画中の武豊火力発電所をリプレースする計画で、世耕弘成・経済産業大臣から環境影響評価書の確定通知を受領したと発表した。今後、評価書とその要約書を愛知県知事、武豊町長などにも送付する。並行して、評価書と要約書を武豊町役場(愛知県武豊町)や同社本店(名古屋市)など8か所で、11月10日~12月11日の期間に縦覧する。評価書は、同社のホームページ(http://www.chuden.co.jp/energy/ene_energy/thermal/hat_thermal/the_hyouka/index.html)で、電子閲覧も可能になっている。この計画は、重油・原油焚きの同発電所(武豊町)2~4号機(合計出力112.5万kW)を廃止し、木質バイオマス燃料の5号機(予定出力107万kW)に設備を更新するもの。2~4号機は2016年3月に廃止されており、縦覧手続きが終了すれば、同社は2018年4月に工事計画書を届け出る。5月には本工事を着工し、稼働は2022年3月を予定している。
2017/10/18 ニュース
中部電力、武豊火力更新で経産相から評価書の確定通知受領
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