島根県は9月4日、昨年度の再生可能エネルギー(再エネ)導入実績を公表した。それによると、県内の電力消費量52.8億kWhに対し、再エネでの年間発電量は14.6億kWh(27.5%)と約4割に上った。この伸長は、大規模太陽光発電設備や比較的規模の大きい風力発電設備などが稼働し、前年度比で発電量が1.5億kWh増加したためだという。発電設備別の発電量は、▽太陽光(住宅用・10kW未満)が6万1664kW、▽太陽光(事業用・10kW以上)が20万323kW、▽陸上風力発電が17万6684kW、▽小水力発電(1000kW以下) が7335kW、▽木質バイオマス発電が1万8950kW、▽太陽熱ソーラーシステムが0.8TJ--となっている。県では、「再生可能エネルギー及び省エネルギーの推進に関する基本計画」(H27年9月策定)で、平成31年度末までに再エネ発電量を15.6億kWh(30.4%)に引き上げる予定。
2017/09/08 ニュース
島根県、再エネ発電量が約4割に伸長
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