東京電力フュエル&パワーは8月10日、富津火力発電所2号系列(LNG焚き、定格出力16.5万kW×7軸)で、第7軸の更新を終了し稼働させたと発表した。これで1号~2号系列の全13軸中、4軸の更新が完了した。今回の更新で、第7軸の発電効率は47.2%から54.3%に向上し、年間で燃料費を約12億円、CO2排出量を約6万t削減できる見込み。同社は今後、残りの9軸の更新に着手する。また、同2号系列では更新工事の進展などで、高効率ユニットの運転台数が増加したため、出力を100万kWから112万kW(総出力は504万kWから516万kW)に引き上げた。
2017/08/21 ニュース
東電F&P、富津火力2号系列第7軸の更新工事を完了
2017/08/18
2017/08/18
2017/08/18
2017/08/18
2017/08/18