2017/07/03 ニュース
東邦銀行など、44MWのメガソーラー案件に協調融資
 東邦銀行は6月30日、合同会社西の郷ソーラーパーク向けに太陽光発電設備建設・運営資金として総額約126億円のプロジェクト・ファイナンスを組成したと発表した。同日に第1回目の融資を実行しており、同行の参加額は105億7700万円。同行は主幹事とアレンジャー兼エージェントも務めている。このプロジェクト・ファイナンスには大東銀行、福島銀行も参加している。この案件は、福島県西郷村に出力約44MWの大規模太陽光発電設備を建設・運営するもので、発電する電力は全量を東北電力に売電する。新設備の稼働は2020年1月を見込む。新設備はジャパン・リニューアブル・エナジー、ふくしま未来研究会、信夫山福島電力の3者が建設・運営する。