九州電力は6月16日、大分県の涌蓋山東部で地熱資源調査を実施すると発表した。調査するのは、涌蓋山東部は大分県と熊本県の境にある涌蓋山の東側(大分県九重町)で、8月に現地調査と温泉モニタリングを開始する。温泉モニタリングは来年の3月まで月1回程度行う予定。同社は、今回の調査を九重町地熱発電事業検討委員会に依頼しており、6月14日付で同町から同意書を交付された。調査の結果、地熱資源が期待できる地下構造が確認されれば、調査井を掘削し地熱資源を確認したとしている。
2017/06/19 ニュース
九電、大分県で地熱資源調査に着手
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