2017/06/12 ニュース
福島県のガス火力で評価書縦覧を開始 石油資源開発ほか
 石油資源開発は6月9日、福島県の相馬港で計画中のガス火力発電事業で、同日から環境影響評価書を縦覧すると発表した。環境への影響評価をまとめた発電所の設置計画(評価書)が、変更する必要はないと経済産業大臣から認定されたため縦覧手続きに入る。縦覧の終了で、この案件の環境影響評価手続きが完了する。
 
 この案件は、相馬港の3~5号埠頭などにまたがる区域に、出力118万kW(59万kW×2基)のガスタービンコンバインドサイクル発電設備を建設・運営するもの。評価書は福島県庁、 相馬市役所、新地町役場で7月10 日まで縦覧できる。このほか、同社が出資する発電事業会社、福島ガス発電のウェブサイト(http://www.f-gp.co.jp/)で電子閲覧も可能になっている。