2017/05/31 ニュース
丸紅、UAEの太陽光発電案件でプロジェクト・ファイナンス契約
 丸紅は5月29日、アラブ首長国連邦のアブダビで実施される太陽光発電プロジェクトで、建設費を調達するプロジェクト・ファイナンス契約に調印したと発表した。同社、パネル供給元のジンコソーラーと同国水電力省が共同出資で設立した事業主体、Sweihan PV Power Companyと、日本の銀行団が契約を締結した。銀行団には三菱東京UFJ銀行、農林中央金庫、三井住友銀行など8行が参加している。この案件は、同社など3社がSweihan PV Power Companyを通じ、合計出力1177MWの超大型太陽光発電設備を建設・運営するもの。同国の水電力会社に25年間、発電する電力を売電する。設備の稼働開始は2019年4月が予定されている。