フジプレアムが5月17日に発表した平成29年3月期連結決算によると、同期の業績は売上高128億3000万円(前期比8.4%増)、営業利益6億6000万円(6%減)、経常利益7億500万円(0.1%減)、当期利益3500万円(91.3%減)と大幅な減益となった。同期の環境ビジネス部門は、売上高が37億3200万円(0.5%増)、営業利益は6400万円(75.5%減)と、こちらも大幅な減益に終わった。太陽光発電設備の関連市場がFIT制度の改正と電力買い取り価格の引き下げなどで収縮し、同社もこのあおりを受け事業環境が悪化。OEM供給品の生産拡大や超軽量型モジュールの拡販、自家消費型太陽光発電・蓄電池システムの開発・販売、などを実施したが、前期を上回るには至らず減収減益となった。今期は全社で売上高130億1200万円(1.4%増)、営業利益9億700万円(37.2%増)、経常利益9億1100万円(29.1%増)、当期利益5億100万円と増収増益を見込む。
2017/05/19 ニュース
太陽光関連の不振などが響き当期利益91%減 フジプレアム
2017/05/19
2017/05/19
2017/05/19
2017/05/19
2017/05/17