2017/05/19 ニュース
洸陽電機、愛媛県で小規模バイオマス発電設備を建設

 洸陽電機(兵庫県神戸市)は5月17日、愛媛県内子町に出力1115kW、年間発電量約883万kWhの小型バイオマス発電設備を建設すると発表した。この新設備「内子バイオマス発電所」は同社が設計施工し、2018年6月の稼働を見込む。設備には、独ブルクハルト製の小型木質バイオマス熱電併給装置を6機、米アクセスエナジー製のバイナリー発電装置1機を採用する。燃料は、内子町森林組合などが調達した間伐材・低質材などの未利用材を、内藤鋼業(内子町)が加工したペレットを使用する。設備は内藤鋼業の小田工場に隣接して設置し、発電した電力は四国電力に売電する。