2017/04/17 ニュース
日立造船、ラオスで水力発電用インフラ工事を受注
 日立造船は4月13日、ラオスでナムグム第一水力発電所拡張事業の水門・鉄管工事を受注したと発表した。全体の施工を受注した安藤・間から受注したもので、2020年4月の完工を目指す。同社は取水用ゲート、修理用ゲート、水圧鉄管などを施工し、既設ダムを運転したまま工事を行う。工事では既設ダムの堤体に穿孔し、鋼製の仮締切設備を設置する。この工法は、今回日本企業が海外で初めて適用する。同事業は、首都ビエンチャンの北方約65kmにある同発電所に発電ユニットを1基増設するもの。