旅行業大手のエイチ・アイ・エス(東京都新宿区)は4月14日、発電事業への参入を発表した。同日の取締役会で新会社を設立し、バイオマス発電事業に乗り出すことを決めたもの。発電事業の子会社「H.I.S.SUPER電力」(同)は3月22日付で設立されており、今後約90億円を投じて、宮城県角田市にパーム油が燃料のバイオマス発電設備「仮)角田バイオマス発電所」を建設する。新設備の出力は4万1100kW、年間発電量は約35万MWhで、平成31年7月に稼働する予定。発電した電力は電力会社に売電する。新会社はこれから発電所用地の造成、発電所の基本設計などに入り、同社は新会社を全面的に支援する。
2017/04/17 ニュース
エイチ・アイ・エス、バイオマス発電事業に参入
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