2016/06/13 ニュース
積水ハウス、新築戸建てへの再エネ設備導入を推進
 積水ハウスが6月9日に発表した平成29年1月期第1四半期連結決算によると、同期の売上高は4053億4200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益268億9900万円(7.5%増)、経常利益256億2700万円(8.9%減)、当期利益152億8600万円(31.6%増)の増収増益となった。
 
 再生可能エネルギー(再エネ)関連では、請負型ビジネスの戸建住宅事業で創エネ・再エネ導入の提案営業などを強化した。今後は、高い断熱性とLED照明などでの省エネと太陽光発電などの創エネで、エネルギー収支をゼロ化に近づけるネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの「グリーンファースト ゼロ」の受注増などを目指す。同事業の売上高は、前期の受注が低調だったことなどから792億7100万円(5.8%減)、営業利益65億8800万円(1.2%減)となった。反面受注高は1009億5200万円(1.2%増)と増加に転じている。