東芝は11月24日、インドネシアで蒸気タービン発電機・周辺機器の製造供給と据え付け工事を受注したと発表した。同国の発電事業者PT.Cirebon Energi Prasarana(CEPR)の超々臨界チレボン拡張石炭火力発電所プロジェクト(出力1000MW以上)向けのもの。同社は三菱日立パワーシステムズ、現代建設(韓国)とコンソーシアムを組み、契約締結で合意した。運転開始は2020年内を予定している。
この案件は、PT Cirebon Electric Powerが2012年7月から運転しているチレボン石炭火力発電所(西ジャワ州)の拡張プロジェクト。CEPRは中部電力、PT.Indika Energy Tbkなど5社とPT Cirebon Electric Powerが設立した。またPT Cirebon Electric Powerには丸紅が出資している。