2015/07/21 ニュース
ALSOK・ホーチキ、水素ステーション向けサービスを提供開始
 ALSOK(東京都港区)とホーチキ(品川区)は7月21日、水素供給設備向けの「水素ステーション安全対策パッケージサービス」を同日から提供すると発表した。全国で提供し、初年度は1億5000万円の売り上げを見込む。
 
 このサービスでは、防犯対策、売上金管理、防災対策など水素ステーションに必要な安全対策を一括して提供する。防犯対策では、ステーション内に画像センサーを設置して常時敷地内を監視し、侵入者を検知すると画像を監視センターに送信する。監視センター員は敷地内のスピーカーで侵入者に警告し犯罪防止に努める。また、「入金機オンラインシステム」を設置し、売上金の計算・保管・入金をシステム上で行う。さらに、自動火災報知設備のほか、水素ガス漏れ検知センサー、温度センサーなどを設置し、正常な運用に貢献する。なおこのサービスは、提供する商品・サービスの内容次第で提供価格が異なる。