2015/07/15 ニュース
三菱電機、システム発電量を向上した太陽電池モジュール7機種を新発売
 三菱電機は7月15日、単結晶無鉛はんだ太陽電池モジュール「マルチルーフ 230Wシリーズ」の7機種を8月25日に発売すると発表した。新製品は、高出力化と設置容量増でシステムの発電量を従来機種よりさらに引き上げられるとしている。
 
 マルチルーフ 230Wシリーズは、光透過性を向上させ、発電ロスを減らし高出力化を図った。また、太陽電池セルを保護する表面側の封止材でも光透過性を向上したほか、セル間の配線を従来比で25%厚くし、電気抵抗の発電ロスを減少させた。さらに、出荷検査時にモジュールの公称最大出力値以上の出力を確保する「プラストレランス基準」を運用し、全モジュールで公称最大出力値以上を確保しているという。